VR関連部材評価用の専用装置VRG-100の測定例のご紹介
VRG-100主なスペック
・測定波長:466nm, 543nm, 650nm (カスタム対応可能)
・位相差測定範囲:0~ λ/2 (QWP測定可能)
・RGB各色での位相差、円偏光度(楕円率)の測定が可能
・従来のWPAシリーズでは測定ができなかった偏光子を含むサンプルも測定可能
・偏光子とQWPの相対角度のリアルタイム測定が可能
レンズの位相差測定
レンズのみの位相差測定の場合、レンズの位相差はできるだけ小さいことが望ましい。
Lens 1
有効径内の
平均位相差:15.4nm
最大位相差:106.8nm
Lens 2
有効径内の
平均位相差: 1.3nm
最大位相差: 16.4nm
レンズ+QWPの位相差測定の場合、QWPを曲面に貼り合わせると、ムラや位相差ずれが生じやすい。各波長で、波長の1/4の位相差であることが理想的。
楕円率測定①
偏光子+QWP+レンズの楕円率測定
レンズ形状と材料構成のイメージ
レンズ形状と材料構成のイメージ
楕円率測定②
ディスプレイの楕円率測定
ディスプレイからは、各波長で出来るだけ完全な円偏光が出射されることが望ましい。
相対角測定
偏光子とQWPの相対角測定
リアルタイムでの角度表示機能あり(偏光子の透過軸を取得後)
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