フォトニック結晶偏光光学素子

トゥルーゼロオーダー波長板/UV偏光子

フォトニック結晶の波長板は入射角依存性が小さく、信頼性の高い完全な0次波長板です。
例えば、水晶で紫外域波長266nm用の0次1/2波長板を作ると厚さは11μm程度にもなってしまいますが、フォトニック結晶は石英板上に成膜されているので取扱いが容易です。
また、材料は酸化ハフニウムなど全て無機材料で構成されているため、400度の高熱でも変化がなく高い信頼性を持ちます。
水晶板に比べ遜色のない挿入損失を持ち、1枚の素子上に複数の軸方位を持たせることができます。

スペック(偏光子)
選択可能波長
  • > 250 nm
消光比
  • ≧ 1000 ※波長範囲:中心波長の1%(カスタム可能)
透過率
  • ≧80%
入射角
  • 垂直 +/- 5 度
厚さ
  • 0.5 もしくは 1 mm
最小パターンサイズ
  • 1 ミクロン角
耐光性
  • 10mW / 100 μm2 @ λ=355nm(参考値)
スペック(波長板)
選択可能波長
  • > 250 nm
リタデーション
  • +/-5%
透過率
  • ≧85%
入射角
  • 垂直 +/- 10 度
厚さ
  • 0.5 もしくは 1 mm
最小パターンサイズ
  • 1 ミクロン角
耐光性
  • 10mW / 100 μm2 @ λ=355nm(参考値)

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カテゴリ

  • #次世代光通信ソリューション
  • #フォトニック結晶光学素子

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